CONCEPT LABO

コンセプトをやさしく分解するコンセプトラボ

コンセプトの作法(4)企画とコンセプト

企画からコンセプトを捉え直す。しかし企画自体もよくわからない。 ここまではコンセプトの基礎知識のようなものです。ただしコンセプターごとにそのまとめ方は違います。そこは注意点です。ここから先は企画という鉄板の枠組みの中で説明していきます。 コ…

Evernoteの検索ができない。クリーンアップ後の再インストールで元にもどる。

検索ができないEvernoteは意味がない。 コンセプトづくりにかかせないが、最近調子が悪かったEvernoteの検索機能のぐずり方がひどくなる。よく使うクライアント名どころか「アイデア」などの多用語も「ヒット0」全然ヒットしない。しかもできないワードの脈…

コンセプトの作法(3)分解:部品とチューニング

7つの"コンセプト部品"でギターのようにチューニングする。 会議で「コンセプト」を発表した後、相手の目が輝くより前に「どういう意味?」と返される時、あー失敗したなと感じる。説明が必要なコンセプトは意味が無い。そんな時は慌てて"部品"を確認するこ…

コンセプトの作法(2)歴史:マーケティングから

コンセプトにも歴史がある。 私たちが今使っているコンセプトという言葉が、いつごろから使われ出したのかははっきり分からない。どこのサイトにもはっきりと記述されていないのでそんなに重要なことではないのだろう。 ただ多くの人が口にする戦後のアメリ…

コンセプトの作法(1)意味:価値を「受胎」する

もしコンセプトがなかったら もしコンセプトがなかったらiMacもiPhoneもなかっただろう。いつもいくモダン和風のお気に入りの店もなかっただろう。フリクションペンもなかったし、音楽も映画も、面白いコマーシャルもアニメも、コンセプトなしには今ほど面白…